2011/11/08

Google+ページがスタートしたので作ってみました。



















待ちに待った「Goolgle+ページ」がスタートしました。
ということで、早速Google+ページを作成してみました。

Google+ページ Tech and Marketing fusion

その前に、「Google+ ページ追加利用規約」はチェックした方がよさそうですね。
ちょっとこわいのが、Google+ページを9ヶ月以上休止状態になっている場合、ページを停止される可能性があります。

またプロモーションに利用する場合は、「Google+ ページ コンテストおよびプロモーションのポリシー」や、今後、サードパーティーのアプリケーションを構築できるようになると思うので、「Google+ プラットフォーム開発ポリシー」もチェックが必要ですね。


Google+作成ページへ


















Google+ページ作成にアクセスします。
ここでは、「地域やお店の場所」、「商品/ブランド」、「会社/機関/組織」、「芸術/エンターテイメント/スポーツ」、「その他」のカテゴリーから選択します。


Google+ページ基本情報














次に、「キャッチフレーズ」と「プロフィール写真」を作成します。
プロフィール写真は、200px×200pxの正方形の写真になります。



















また「CREATIVE KIT」という写真編集ツールも利用できるようになっており、
トリミングや回転、色、リサイズ、テキスト挿入、エフェクトなどで編集できて、独自の写真の作成が可能になっています。


共有する











アカウントのサークルにGoogle+ページを共有できます。


公開!


以上で、上図のようなGoogle+ページが作成されます。
簡単すぎでビックリしましたが、今後機能がどんどん追加されていくと思うので、また作成方法が変わりそうですね。


機能紹介

Welcomeページに紹介されている機能を説明します。

1.会話
Google+と同様に、ストリームに投稿することができます。
基本的にはFacebookと一緒だと思います。

2.サークル管理
こちらもGoogle+と一緒で、サークルの作成や削除が行えます。

3.バッチを取得(ウェブサイトへ接続)
たぶんFacebookバナーと同じような機能です。
サイトにバッチを表示して、Google+ページへ訪問させることができます。

4.ハングアウト
サークルの仲間とウェブカメラでチャットができる機能です。
これ、プロモーションで利用できればですが、すごいおもしろそうな事ができそうですね!

5.Google+ Direct Connect
Google検索で、ブランド名の前に「+」をつけて検索すると、その企業のGoogle+ページをサークルに入れるよう勧めるページに飛ぶそうです。
「+google」、「+yahoo」とか。

6.+1 ボタン
サイトに「+1」ボタンを設置できる機能です。

まだこのくらいの機能しかないですが、今後さすがにGoogleなので、すごいスピードで機能追加されていきそうですね。

FacebookページとGoogle+ページの比較みたいな記事は出てくるかと思いますが、現状では、「ページ追加」、「API」、「サードパーティアプリケーション」、「解析」などがなく、まだまだ企業で利用するには早いかなってイメージです。

APIを調べてみましたが、Google+ APIには追加されてなかったです。
現状Google+のAPIも充実していなく、投稿やユーザープロフィール、ビデオチャットくらいしかないでしょうか。

でも、運用してみるのも必要だと思うので、簡単に作成できるし、まずは作成してみるのもいいかもしれません。

2011/11/07

ad:tech tokyo 2011 メモ - [I-1] アドネットワークとアドエクスチェンジは本当に オンライン広告の価値を高めるか?
















ad:tech tokyo 2011に参加してきました。
初参加だったので、とても楽しみにしていましたが、有料セッションは1つしか聞けず・・・

アドネットワークとアドエクスチェンジは本当に オンライン広告の価値を高めるか?

















・米国では、RTBの普及は87%になっている
・オンラインでディスプレイ広告を購入する広告主が20%になっている
・オンライン広告予算の35%がRTBバイイングに使われている
・43%がRTBを通して購入している

















広告主がオーディエンスデータを利用して購入している増加率
・アドネットワーク、エクスチェンジでは30%増加
・プライベートエクスチェンジでは18%増加(特定の広告主に、特定の媒体を販売)
・直接契約している広告主が14%増加

















RTBってどうゆうもの?って説明です。

















日本でどのくらい第三者のバイイングが伸びてきているか。
この図の通りですが、年々伸びてきています。

















広告主は、48%がRTBを利用したいと思っています。
理由としては、

・マルウェアを防ぎたい50%
・データを保護したい48%
・優先して購入したい37%

など。
チャネルコンフリクトがおきないとか、最低価格の設定もできることもあります。
ただ直接営業より、アドエクスチェンジの方が高くなるケースもありますが。

















アドネットワークとアドエクスチェンジの違いについて。

■担当者
アドネットワーク : 既に決まった媒体やメニューを購入する
アドエクスチェンジ : 媒体やメニューを一から選定して決めていく

■データ
アドネットワーク : 1stパーティーのデータ
アドエクスチェンジ : DSPが保持しているオーディエンスデータ

■最適化
アドネットワーク : DSP独自の最適化
アドエクスチェンジ : パートナーが独自に最適化

■オーディエンスターゲット
アドネットワーク : ターゲットセグメントに制限がある
アドエクスチェンジ : ターゲットセグメントに制限がない

■リスク
アドネットワーク : CPA、CPC、CPMが保障される
アドエクスチェンジ : 広告主・パートナーがリスクを保障する


また10/27にeMarketerからRTBによるディスプレイ広告の取引予測の記事が発表されています。

Real-Time Bidding Spending to Quadruple This Year

この記事によると、RTBによる取引は年々伸びてきており、現在は5%前後のところが、2015年にはディスプレイ広告の取引が27%になると予測されています。

日本でも一部で騒がれ始めていますが、来年には広告主も積極的に利用してくる可能性も十分にあるので、広告の考え方や周辺の概念・技術など、しっかりと理解しておく必要があるのと、ビジネスにできるようにしておかないといけないと感じています。